2012年1月30日月曜日

季節労働者の雇用について

今日は、立命館アジア太平洋大学の教授がマルマタの事務所に来ました。
「林業地・日田におけるソロモン諸島の季節労働者の雇用」について話しました。

林業における季節労働者の雇用はオーストラリアで既に始まっており、
オーストラリアと同様に林業従事者が少ない日本に合うのではないか、
また季節が逆なので労働者が半年オーストラリア、半年日本と通年で働けるという点で日本でも受け入れられないかという話でした。

個人的には、外国の方が働くこと自体は全然OKだと思います。
林業に関わる研修などは派遣する会社の方でしっかりするようですし
日本語の研修なども予定しているそうです。
問題は受け入れ側の苦手意識と意志の疎通がしっかりととれるか
そして十分な仕事量を確保していけるかということだと思います。
林業(特に現場)は天候に非常に左右されるため
仕事が出来ない日がどうしても出てきます。
給与体制は日給ということでしたので、出稼ぎに来る方にとっては
仕事が出来ないのは痛手でしょう。
いっそ月ごとの最低出勤日数を決めて、一定の給与を支払い
プラス何日働いたかで、給与を払った方が良いのではないかと思ったり(素人考え)。

問題点はいくつも出てくると思いますが、まわりで外人さんが普通に働いているのを
ぜひ見てみたいです。

大学の教授と学生の方、そして派遣している会社の方

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